これまでの活動(2015年)


30年程前にプラン・ジャパンの事務局職員をされていた久世さんに、11月にプラン・ジャパン東京事務局を訪問された際の報告会をしていただきました。久世さんの職員時代は職員が10人ぐらいで、25,000人ぐらいがスポンサーが登録されていました。
現在の支援者はチャイルドと交流するスポンサーシップが約35,000人、5つのテーマに沿ったプロジェクトを支援するマンスリースポンサーが約15,000人、女の子を支援するプロジェクトに5,000人くらい、合計で国内で5万5千人くらいの支援者の方がいらっしゃるそうです。
今はかなり雰囲気も変わり、組織も大きくなりスポンサーシップ以外の部門仕事量が増えて以前のような横のつながりが少なくなり、縦割りが強く感じられたそうです。

・支援者の意見としては組織の内容がわかりにくい。
・支援者とのつながりが少ない。
・もっと支援者の活動を取り上げてほしい。
・全国の支援者の会の参考になる活動を知り合える交流をしていきたい。

名古屋の会の支援者の声を届けてきてくださいました。

続いて、クリスマス会&忘年会を行いました。
18名の方で、支援者の木下さんの会社の一室をお借りして、お食事と懇親をしました。
初めての参加の方がいらして、18名で順番に自己紹介!
プラン・ジャパンを支援始めたきっかけや、チャイルドへの熱い思いをみんなで分かち合いました。
チャイルドの誕生日が3回も変わったとか、チャイルドがすごく意欲的に質問してきてくれるお話、チャイルドを18歳まで無事に見守ったあと、また新たなチャイルドとの出会いなど、興味深いものばかりでした。
親子で参加してくれた3歳の男の子も会の温かい雰囲気とお菓子に満足してくれたかな?
親子でも参加できる企画も考えてみたいです。
本年も無事に活動を終えることができました。皆様にとって新しい年がよい一年となりますように。

プラン特別プロジェクト・ベトナムにおける幼稚園建設プロジェクト完了報告、プラン・ジャパン岐阜支援者の会代表の伊藤さんから報告していただきました。また、プラン・ジャパンの浜手職員による活動報告をお聞きしました。
伊藤さんがご支援された「ベトナムの幼稚園建設プロジェクト」は「プラン特別プロジェクト」で実施したプロジェクトのひとつです。
こちらは、支援者のご希望やご寄付額、そして現地のニーズを考慮して、プラン・ジャパンがプロジェクトをご提案するものです。
プラン・ジャパン事務局が伊藤さんのご要望を伺い、プロジェクトを提案し、ご実施いただいたものです。

以下、参加者の方の声です。
目に障害のある伊藤さんは育ていただいた親の大変さを思い、目が不自由になってからも自分で何でもしてきた。
自分にできることがあればと思い幼稚園を作る事を決意。
財源は高校生達とバザーをしたりシフォンケーキやマドレーヌを作って売ったりしたそうです。高校生との思い出そして幼稚園ができるまでのお話はとても感動しました。
プラン名古屋の会主催 プラン岐阜の会代表 伊藤さんの「ベトナムにおける幼稚園建設プロジェクト」に参加してきました。
「5秒、目をつむってみて。それが私の世界です。」と明るく話される伊藤さん。
目に障害を持った伊藤さんは、高校生達と集めたお金(バザーやお菓子、そして蛤など売って)で、ベトナムに幼稚園を作りました。
五体満足な我々でもなかなか出来ない。
頭が下がります。
「こういうことをやらせて頂いた日々に感謝。次の目標は2つめの幼稚園を作ること」だそうです。
蛇口をひねれば水が出る、たまたま便利な日本に私達は生まれただけ。彼等の犠牲の上にあるということを、決して忘れてはいけない。プランを通して、素敵な方達と知り合えたことは何よりの宝物です。


~プラン・ジャパンの浜手歩職員より~
8月の最後の休日にプラン名古屋の会にお邪魔し、プランの2015年度の活動の報告をいたしました。今回は、東京にある事務局の様子や、プラン・ジャパン職員の現地視察の内容、現地でのプロジェクトの様子をご紹介しました。発表のときは緊張しましたが、皆さんきさくに話しかけてくださり、はげましの言葉かけてくださいました。とても充実した時間をいただきました。ありがとうございました。

連日の猛暑でしたが、常連メンバーの初の木工教室参加、また、家族1組が参加して木工教室、がんばりました!
出来上がりは、プランター、野菜保存ボックス、賽銭箱型貯金箱、僕の宝箱、お菓子ケースと素晴らしい作品が出来上がりました。
ねじうちも、のこぎりもみなさん大変上手になりました。
子供たちは後半になってヒートアップ。木のかけらを集めて自作の剣作りに没頭していました!

終了後に木製デッキでの夕涼みパーティー。いい汗をかいた後のビールは最高でした!!

2015年7月12日(日)に5月にインドネシアのチャイルドを訪問された会員さんからの報告会を開催しました。
スライドや動画を使った報告は大変わかりやすく、大好評でした。
報告の内容を、ダイジェスト版にまとめてくださいましたので、是非ご覧ください。
チャイルド訪問してみたいと思っている方や、チャイルド訪問ってどんなかんじなの?と興味がある方、プラン・ジャパンの支援者の方は大変参考になると思います。

当日はうだるような暑さでしたが、午後4:30に名鉄豊川稲荷駅前に集合。浜松からの参加者も含め、みんなで、豊川稲荷に参拝しました。
その後、駅前にあるレストラン「ビストロ・バンケ」にて、食事会と東日本大震災の被災地である「石巻の視察報告会」を行いました。
東日本大震災の被災地に対する支援は、プランの活動内容とは、完全には合致してはいませんが「プラン名古屋の会」として何か出来ることがないか?今後も継続して、考えていけたらと思います。(今回の担当:中村)

JICA中部にて、5月にインドネシアのチャイルドを訪問された西浦さんからの報告会に20名の参加者がありました。
写真や動画を使っての丁寧な説明に参考になった事が沢山ありました。
参加者の方からも大変好評でした。
その後はお手紙書きをしました。懇親会も盛況!

栄のナディアパーク6階、名古屋市民活動推進センター集会室にて、チャイルドへのお手紙書きの会を開催しました。
久しぶりの開催と思ったら、昨年の12月以来の約6か月ぶりのお手紙書きでした。
初めての方が1名、参加者は9名で、チャイルド自慢(?)などたっぷりお話しながら書きすすめました。
初めての方はチャイルド歴10年くらいで、名古屋の会に来てくださいました。来月のイベントも参加とのこと。
終了後、参加者全員でランチへいき、またまた話の輪が広がりました。

今年で3回目になる世界一大きな授業を行いました。参加者約40名楽しく学ぶことができたと思います。
プラン名古屋の会の若手2人の女性の司会進行役、そしてお手伝いの皆さんお疲れ様でした。
授業を通して考えるきっかけになればと思います。

【参加者の方の感想】
おおいに啓発されました。関心を持ち続けるともに、自分が何ができるのかということを考え続けたいと思います。
ニュース等で見聞きしていて、”Education for All”の問題は普段から関心を持っていましたが、 他の人たちと意見交換をする場がなかったので、今回の公開授業はとても良い機会でした。 これから”関心”を何らかの形で”行動”に変えていきたいと思います。
話し合うことで仲間がいっぱいいるんだな、何かできそうだなって思えました。
女の子の教育は解決が難しい問題ということが改めてわかりました。意見がさまざまで多様でした。
知らないこと初めて感じたことがあって大変興味深かったです。各国におけるプロジェクトの進め方や現状、問題点について知りたかったです。
知るために、文章を読んでも理解できないところをクイズや話し合いを通じて身についたと思う。 まずは家族に伝えて復習したいと思う。続けていくことが大切だと思った。
世界の教育の現状を知り、実際に体験できたことが面白かったです。 まだまだ自分の知らない世界があるので、もっと興味を持って理解を深めていきたい。今日は参加できてよかったです。
世界の子供たちが明るく楽しく過ごせる時代になることを切に望みます。

【司会からの感想】
参加した皆さんと感想をシェアしたり、いろいろなワークに一緒に取り組めたことで、皆さんが自分から進んで参加する授業となったことがよかったです。よく考えると、見えない、答えが出ないこともありましたが、それもひとつの答えなのかなと思いました。