これまでの活動(2017年)


夏の土曜日に開催した今回の定例会、参加希望が多く、当初の予定より定員を増やし、37人の方にご参加いただけました。
今回はプラン名古屋の会の会員さんに、当日のルポを書いていただきました!

今回のPLAN名古屋の会定例会では、インドネシアのNGOで活動されているAdelaさんと、プラン事務局の大谷美穂さんのお話を聞きました。
Adelaさん(ニックネームは、Didyさん)は、プランの現地スタッフの活動のほか、他のNGOも経験されている女性で、インドネシアの文化や教育の現状などを写真を使ってわかりやすく紹介してくれました。
大谷さんからは、プラン事務局の活動を説明していただき、最近ではプランのホームページからログインするとチャイルドの写真を見たりそこから手紙を送れるようになったという最新情報もありました。

Q&Aの時間では、「チャイルドはどうやって、日本のことを理解するの?」とか、「手紙を受け取る時の様子は?」といったチャイルドに関する質問や、「チャイルドへの手紙は間違いなく翻訳されて届いているのかしら?」「私たちが寄付したお金はどう使われているの?」といった事務局への質問に、その場でDidyさん、大谷さんから回答がもらえて、特に現地訪問をしたことのない私にはとっても有意義な会となりました。

定例会の最後は、インドネシア版の337拍子でポーズ!

その後の懇親会では、Didyさん、大谷さんも一緒にもんじゃ焼きのお店へ行き、お酒を飲みながらチャイルド支援談義。今回もとても楽しかったです♪


また、今回はAdelaさんの英語での発表を同時通訳という形で進めていくことできました。

同時通訳してくださった久世さんのコメント

「生」の情報に触れたいという思いが沢山の方々の参加に繋がったのでしょうか。
私もその一人。
元現地スタッフのDIDIさんの貴重なお話と彼女の思い、プラン職員の大谷さんのプランの「今」のお話が聞けてとても刺激になりました。
また世界に目を向けている方々がこの地域にもたくさんいらっしゃる事も分かり、私自身への励みともなりました。
皆さんとも、もっと交流したいです。
微力ながら通訳のお手伝い出来た事も良い経験でした。ありがとうございました。

今回企画をしてくださった西浦さんからもコメントをいただいています。

まず始めに、暑い中、またお盆休みの忙しい中足を運んでくださった皆様、ありがとうございました。事前に予約した会場をさらに広い会場に変更しなければならないほど、予想を超える申し込み人数で、今回の定例会への皆さんの関心の高さが伺えました。

運営全体を取りしきってくださったPLAN名古屋の会会長の安藤さん、告知や会場の手配をしてくださった小松さん、通訳ボランティアにご協力くださった久世さん、坪井さんにもお礼を申し上げます。

PLAN名古屋の会では、毎年PLAN JAPAN事務局から職員を招いて、PLANの現状の説明や意見交換会を実施しています。今回事務局からは大谷さんが参加してくださいました。職員1人でスポンサーの輪に入っていくというアウェーな状況で、事前に準備した発表だけではなく現場で飛び出す鋭い質問にも適切に応対されていました。いつも参加者は最新の情報をもらい、刺激を受けています。ありがとうございます。

ここに、元PLANインドネシア・コミュニケーションスペシャリスト、Adela Gultomさん(以下Didy)がゲストとして加わりました。観光での来日にもかかわらず定例会での発表をお願いしたところ快諾してもらい、昼は京都や名古屋城、木曽駒ケ岳などの観光、そして深夜から明け方に発表用資料を作って打ち合わせ、というハードな毎日を過ごさせてしまいました。

今回の定例会は、支援国のPLANが行っているマーケティングやスポンサーのケアと、活動国のPLANが行っているフィールドワークやチャイルドのケア、というまったく異なる視点からのプレゼン内容で、上流工程と下流工程を同時に見ることができる珍しい内容になったと思います。どちらも様々な問題を抱えていますが、PLANの理念をそれぞれの立場から達成しようと努力していて、国が違っても職員同士、お互いの仕事を尊重しあっている一面も見ることができました。

定例会の中で、PLANが別のNGO団体と比較されることがありました。大谷さんが支援国側のPLANとしての意見を述べてくださいましたが定例会では時間の都合もあり、Didyに後で話したところ、活動国側の意見もありましたのでここで申し添えます。

「マーケティングの手法として上手く同情を買い支援者や支援額を伸ばしているNGOもいくつかあります。そのようなNGOの中には、現地に来て、「ハーイ!私たちが来ましたよ!」と笑顔で手を振って、そこの人々に物資を配る様子を撮影して帰るだけの団体もいます。まるで政治家のようです。私たちのように、この子供がどこの家庭の子で、今何年生で、このコミュニティがどんな問題を抱えているのか、というような1人1人に踏み込んだ活動をしない団体もあります。電車や車で行けるエリアしか行かない団体もあります。荷物を担いで山道を歩き、チャイルドや家族や教師を説得し教育し、フィールドで実際に“戦って”いるのは私たちのような団体なんですよ。」

これらの討論の中で、一番気軽なのはスポンサーだなぁーとのんきに考えていましたが、私たちも団体ごとの活動内容とその趣旨をよく理解して、自分がどのように関わっていきたいのか考えて選んでいかなければなりませんね。

会長の安藤さんから、感想文をと仰せつかりましたが、感想としては、ただ疲れたしかないです(笑)。心地よい疲労感の意味ですよ。企画から一連の流れを経験することができ、皆様のご協力のおかげで定例会がとても意義深いものになったことに感謝しております。

懇親会でも気軽な雰囲気でいろいろな方と意見交換できました。参加者の皆様にも満足していただけたのではないでしょうか。

また機会がありましたらこのような企画を積極的に提案、実現していきたいと思います。楽しみにしていてくださいね。

プラン名古屋の会(https://www.facebook.com/PlanJapanNagoya/)の世話人をされている安藤さんが、4月に1ヶ月間フィリピンに訪問されました。フィリピン滞在報告と、久しぶりのお手紙書きの会のコラボです♪
17名の方にご参加いただきました。

安藤さんのスライドを使ったフィリピンの報告は1ヶ月滞在されたならではのことばかりでした。
プランが台風の時に支援したことも感謝されたそうです。初めて参加の方もざっくばらんに打ちとけていただけ、フィリピンの家の話やトイレ事情、またストリートチルドレンの話など、豊富な話題に花が咲きました。

お手紙書きの間も、チャイルドやプラン・ジャパンのことなど、この場でこそ話せる話題にみなさんとても楽しんでおられました。
初めて参加の方も常連の方も、その後の懇親会も盛り上がりました!

プラン名古屋の会の世話人をされている安藤さんのご自宅で日本酒の会を開催しました。
時間は13:00〜18:00と長時間、途中からの参加、途中までの参加もOK。
日本酒はきき酒師セレクトで一人あたり4合程度用意され、おつまみ、ソフトドリンクも用意。みんなでシェアしたいおつまみやお酒も持ち込み自由で、満員御礼、ほろ酔い皆さんには大満足の日本酒の会でした。