記事一覧

2022年■「身近なテーマを掘り下げよう!」第1回開催  ■チャイルド訪問体験談&プラン事務局職員との交流
■「プラン名古屋の会」結成30周年の会開催報告 ■ワールド・コラボ・フェスタ2022への参加報告  ■2022年プラン名古屋の会 忘年会
■プラン名古屋の会 2022年活動成果
2021年■プラン名古屋の会新体制での第1回ミーティング (新型コロナ流行のためイベント開催できず)
2020年2020プラン名古屋の会 新年会  ■『ワールド・コラボ・フェスタ2020』Web出展  
2019年プラン全国支援者の会
2006~2018年■旧ホームページ(SAKURA internet)からの移行記事→ プラン名古屋の会 旧ホームページ記事

■『ワールド・コラボ・フェスタ2020』Web出展

 2020年12月12日~2021年1月11日に開催された『ワールド・コラボ・フェスタ2020』にプラン名古屋の会もWeb出展し、多くの方々に訪問(アクセス)していただき、プラン・インターナショナルの活動やプラン名古屋の会についてアピールすることができました。プラン名古屋の会のブースは、一般ブース参加19団体の中でもトップクラスの訪問者数でした。
 ブース作成にあたっては、10月初め頃より神戸さんが中心となり、幾度かの打合せやオンラインでのやり取りを重ね、またプラン事務局のご協力も得ながら完成度をあげてきました。コロナ禍での活動ではありましたが、これまでとは違った経験もでき、大きな成果を残すことができたと思います。

プラン名古屋の会のブース資料,YouTubeは下記からアクセスできます。
 こちらから→プラン名古屋の会 ワールドコラボフェスタ2020 
  なお、資料については下記からもアクセスできます。
    ▶「プラン・インターナショナルとは」→ こちら
    ▶「プラン・サポートシップの支援者になって出来る事」→ こちら
    ▶「プラン名古屋の会ってどんな会?」→ こちら

■2020プラン名古屋の会 新年会

2020新年会が名古屋のCafe Mariage(カフェ マリアージュ)で行われました。横浜,高山,静岡と遠方からの方も参加され、和やかな雰囲気のなかでプランの輪がさらに広がりました。横浜,高山,静岡からの皆さんには、地元の活動状況などをご紹介いただきました。

ほろ酔い加減で集合写真

カフェ マリアージュさん、場所提供と素敵な料理を準備頂きありがとうございました。

■プラン全国支援者の会

2019年6月1日(土)、イーブルなごやにて開催されました。プラン全国支援者の会は、プラン名古屋の会の安藤代表の発案で、初めての試みです。半年にかけプラン名古屋の会メンバーで話し合いを行い、当日の準備,運営を一致協力して行ったことで、成功裡に終えることができました。

当日は、沖縄,九州,四国,北陸,中部,関東地方まで総勢50名の支援者の方々と、ジャパン事務局からは池上理事長,棚田専務理事,楠職員,北山さんにもご参加いただきました。支援者間、および支援者と事務局との忌憚ない意見交換を行うことができました。

午後の部終了後の集合写真

<午前の部>
  1.開会の挨拶
  2.フリートークⅠ 
     ランダムに5つのグループに分かれ、自己紹介と意見交換
  3.フリートークⅡ
     下記テーマごとに再び5つのグループに分かれ、自己紹介と意見交換
       プラン歴5年以上/同5年未満/プランとの関わり/プランへの要望/未加入者
**** 昼食・休憩 ****

<午後の部>
  1. しおり作り 〔プラン千葉の会:田村さんのご指導〕
  2.プラン東京事務局の方からのご挨拶
     池上理事長/棚田専務理事/楠さん/北山さん
  3.各会代表のご挨拶
     プラン美ら海の会:伊佐さん/プラン博多の会:松尾さん/プラン群馬の会:星野さん/
     プラン東京の会:関さん/プラン千葉の会/田村さん
  4.活動プレゼンテーション
     保木さんのチャイルド交流/成瀬さんの東京マラソンチャリティーランナーとしての支援
  5.地域別の参加者自己紹介
  6.事務局タイム(質疑応答,要望)
  7.閉会の挨拶
**** 懇親会 ****
                ※詳細内容,議事録は旧HP(これまでの活動状況)を参照ください。
         当日の様子をスライドショーで紹介します

<議事録および参加者感想>

午後の部でのあいさつ
1. 池上理事長からご挨拶
名古屋の会の開催に感謝します。私はザンビアのチャイルドと交流を持っている。SDGSのバッチをつけておりますが、教育、ジェンダーという面でプランも重要な役割を担っている。

2. 棚田専務理事の挨拶
支援者の会のつながりをこれからも作っていきたい。4月22日より公益財団法人としての活動が認められて、一定額の寄付に対して紺綬褒章への推薦を行えるようになった。有働由美子さんがウガンダに行った際のメッセージをまたビデオで上映しますので見てください。

3. プラン職員 楠裕子さん
全国支援者の会に感謝します。プラン職員としてもこれから協力していきたい。今後も支援者同士のつながりが持てるよう協力していきたい。

4.北山さん
交通事故被害者支援者の会、あしなが育英会へ携わってきた。寄付者の思いをどう伝えるかを考えてきた。プラン支援者の会の考え方に共感しており、学ばせて頂きます。

5. 各会代表挨拶
1) プラン美ら島の会 
年1回の国際交流フェスティバルでプランジャパンもブースを出している。長く続けていくと成長がわかり楽しい。遠いため支援者同士つながることは難しいが今回は大変よい機会で感謝します。
2) プラン博多の会
発足が新しい会で7名からスタート。年に2回の国際交流イベントを開催してプランの活動を紹介。npo法人のイベントに参加してプランを紹介している。
支援者の会で情報共有できることが楽しみです。
3) プラン群馬の会 
秋にスタンプラリー形式の国際交流の集いに参加している。プランニュースにも出しております。
4) 東京の会
利害関係のない会合であり、楽しみと奉仕精神で頑張っている。来年の支援者の会は東京で開催予定。お集まりを期待しております。東京オリンピックは避けて6月に開催予定。
5) 千葉の会
千葉の会では必ずしおりギフトを作って送っている。長命寺のお坊さんが作った鶴をアイディアに、来年は1枚の紙から4羽の鶴を作って送りたいと思います。

活動プレゼンテーション
1. 保木陽三さんの支援活動
サラリーマン退職後に5年ブランクがあり、自営業を行った。シルクロードという番組で新聞にプランの広告があり世の中の役に立ちたいと思い25年前にスリランカのチャイルドを支援したのがスタート。脱サラして時間が空いたときにチャイルドに会いに行った。チャイルドの家に自分の送った手紙が飾られていた。インド、バングラデシュのチャイルドとも交流。その後、特別支援に応募、スリランカに図書館を立てた。1年後に竣工式に参加した。フィリピンへの学校建設も参加。その後も保険衛生プロジェクト、野外排泄の廃止プロジェクトへも参加。今後も仕事以外のライフワークとして続けていきたい。

2. 成瀬さんの支援活動
現在はペルーのチャイルドを支援。東京マラソンのチャリティーランナーとして参加してきた。増田明美さんがrun for girlでスポンサーをしていた。それに共感して走ることを始めた。東京マラソンのチャリティーマラソンは3千人が参加可能で、参加には10万円がかかるがチャリティーランナーを決意。当日は朝から冷たい雨、スタートでも消防や警察官など多くの人に守られて走った。
東京マラソンにかかわる人もボランティアで行っている。自分が膝を痛めて挫けそうになっていたが、海の向こうのチャイルドを考えて頑張ろうと思った。チャリティーランナーはこれからでも遅くないのでみなさんもこの機会にご参加よろしくお願いします。

フリートークからの抜粋
【質問】熊谷さん:グッズはどこで手に入れることができるのか
【回答】事務局:Tシャツは有償ですが、バッチやシールやクリアファイルなどあり無償でお渡しもできる。国際フェスティバルに参加した際やブース展示の際にも活用できます。

【質問】事務局:2,3年前に行ったことがあるが、プラン事務局と支援者、支援希望者が会話する機会を設けたが、あらためて実施した場合に参加してもらえるのか。
【回答】東京のプラン事務所ではプランへの参加を迷っている人などに集まってもらい話す機会を設けることもやっている。
【意見】松尾さん:最初から話すというと参加しにくいため、上映会などがよい。

自己紹介からの抜粋
・三重県参加者3名 伊藤さん、田中さん、山口さん、
以前は津の会があったが自然消滅している。
【意見】気軽に支援者の方とつながりを持てるようにしたい。子供連れでも参加しやすいようになればよい。
【意見】安藤さん:名古屋の会では木工教室もやっている。まじめな会にしてしまうと続かないため遊び心をもった会をしていくことが必要。
・岐阜県参加者4名 保木さん、牧田さん、近藤さん、白木さん
・静岡県参加者1名 辻さん
・愛知県参加者13名 

【意見】名古屋の会が上手く継続する方法とは
【回答】安藤さん:以前は愛知県岐阜県三重県静岡県に10団体程あったが今は愛知県の2団体になっている。支援者同士での集まりでは講演者に公演してもらいそれで解散していたが、フィリピンの会(フィリピンへ支援している方同士で集まる)を行ったら話が盛り上がった。やり方次第で支援者の会は盛り上がると実感した。型にはまったことをしないでよく学び、よく遊ぶことが大切。
告知はするけど、お願いはしない、それもモットーです。

閉会の挨拶
1. 池上理事長より
世界中のスポンサーの数は減っているが、支援活動の質が良くなるようにすることが今はテーマである。
途上国への支援の広報の仕方を強化する。プラン以外にも子供を支援しているNGOはあるがプランはユニセフよりも経験が長い。そして支援者がいる。プラン支援者と支援の質の良さをよりよくしていくことを就任時からの目標としている。
これからも一緒に協力するという考えでやっていきたい。

2. 棚田専務理事より
他の支援団体と比べると各地で支援者の会をやっているプランは凄いと思った。もっと支援者の会に協力していきたいと思っている。楽しく活動するということが大切だと感じており、「プラン+楽しめる何か」がよいアイディアである。
今回頂いた宿題をまた再考してご返事できるようにします。
支援者の方が使う名刺もいいロゴを提供して共有できたらよい。

3. プラン職員 楠裕子さん
スポンサーシップの関わり方は変化しているが、スポンサーシップへかかわる気持ちが大切である。
リレーション開発部を立ち上げたのは、スポンサーにわくわくしながらスポンサーシップをもって頂けるようにするにはどうすればよいかを考えることが目的。今回のみなさんからの宿題もその一つである。
スポンサーシップの単純平均は10.2年それくらい継続していることは大変価値がある。

4. 北山さん
今日は大変勉強になりました。

プラン全国支援者の会感想

*本日の会に参加した感想を自由にお書きください。

・昨年安藤さんから『プラン全国支援者の会』を開きたいと聞いた時は「やれるのかしら…」と思いました。

・全国の支援者の方やプランの池上理事長、棚田専務理事、事務局の楠様、山北様等いろいろ話ができたことは、自分にとってとても良い経験となりました。

・名古屋と違い活動がほぼ停止している会の地域の方との会話で、本当はもっと活動したいと思っても、会が活動停止状況の方もみえて、こういった方々との今後も交流して行けたら、応援出来たら良いなと思いました。

・地域の会独自の活動や苦労話も聞けたこともよかったです。

・できればもう少しいろいろな方との情報交換がしたかったので、フリートークの時間がもう少し欲しかった。

・今回支援者と事務局の方々とのあいだで、若干考え方に距離があると感じました。

・支援者が積極的に活動していくにはどうしたら良いかなどにつながるような意見には耳を傾けてほしいとは思います。

・普段の生活の中では知り合えなかった皆さんと知り合えたこと、とても有意義に思います。

・事務局の皆さんや全国支援者の皆さんと出会えた事このご縁を大切にしていきたいと思います。

・多くの反響をいただき新しい芽が出かけてきました。

・このままで終わらないように事務局と支援者の両輪がうまくかみ合っていけることを願っています。

・ご自身の県にお世話人の会を作りたいとの意識、この大会における大きな収穫。

・18歳以降(支援が終了したこどもたち)のその後の状況を知りたい。

・スタディツアーの復活を希望。

・プラン職員と話す会をお世話人がいないエリアでの開催復活してほしい。

・名古屋の会では赤ちゃん連れでも普通に参加できるけどよそではそうでないの?

・来年は東京で開催を計画、お世話人の会となるとのこと、だれでも参加できるようにしてほしい。

・支援者同士の交流の場がネット上にあると良いのでは。

・沢山の人と交流させていただき、熱い思いを聞くことができた。

・会に所属していない人が全国から集まれるように、事務局としての強いサポートをお願いします。

・次回も「支援者の会」として開催していただけることを希望します。

・プラン支援者という同じ立場である人とはすぐに打ち解けあえることを実感しました。

・同じ支援者ということで打ち解けてお話することが出来ました。

・午前中のフリートークは盛り上がったと思います。

・お手紙書の会をお子さんも楽しめる形にしたい。

・支援者同士のつながりを持てるような企画をしてほしい。

・私の人生にはやはりプランは大切なものになりそう。

・プランは私の人生を素晴らしものにしてくれました。

・事務局は支援者との対話を大切にしてください。

・その地域の会独自の活動や苦労話も聞けたこともよかったです。

・もしこういった会がどこかで今後も行われるのであれば、また参加したいと思います。

・できればもう少しいろいろな方との情報交換がしたかったので、フリートークの時間がもう少し欲しかった。

・今後も継続していくのなら、みんなでいろいろ作り上げて行けたら楽しいなって思います。

・賛成反対にいろいろあると思いますが成熟した組織に皆で協力できれば良いなと思います。

・普段の生活の中では知り合えなかった皆さんと知り合えたこととても有意義に思います。

・事務局の皆さんや全国支援者の皆さんと出会えた事このご縁を大切にしていきたいと思います。

・もっともっと支援者の皆さんを頼って使ってしまって良いと思います。

・様々特技強みを持った方たちが6万人もいるのです。

・事務局から「こんな事はどうだろう」「こんなことをしてみたいけど皆さんどう思います?」など発信して欲しいなと思います。

・事務局の皆さんの熱い思いを全国にさらけ出してほしいと思いました。

プラン名古屋の会・安藤代表より プラン全国支援者の会への想い

*プラン全国支援者の会が開かれるまでの過程。

全国の支援者の会を実現したいとの私の希望で
1回目2012年10月7日「プラン支援者の会全国お世話人会2012」東京事務局プラン主催

2回目2014年10月19日「プラン支援者の会全国フォーラム」大阪のホテルプラン主催

3回目2017年1月21日「プラン・インターナショナル第3回支援者の会世話人全国大会」
   東京事務局プラン名古屋の会主催 

4回目2018年プラン福岡交流会、北九州FP会、プラン長崎・ペアレントの会主催
  「プラン支援者の会全国お世話人の集い2018」

昨年8月棚田専務理事にお世話人だけの会ではなくてすべてのプラン支援者の会を開きたい旨相談し棚田専務理事が事務局会議にて今回の「プラン全国支援者の会」の開催許可がでました。

*いよいよ支援者の会として動くことができる。

長年の思いをプラン名古屋の会会議にて「プラン全国支援者の会」の説明をしましたが理解をしてもらうのに時間がかかりました。

1回目2回目の説明会では反発もあり、ぎこちなさもありました。

3回目の最後の説明会のときには皆さんの団結心を感じました。これでやっと安心して会が開けれると思いました。

当日の進行はお手伝いの皆さんのチームワークの素晴らしさを参加者皆さんに見てもらうことができました。

*プラン全国支援者の会当日からその後

10時から20時30分までの長い時間でしたが皆さんにはとても満足いただけました。
早速具体的に動き出した事例は

・三重県支援者の会発足についての集まりを7月6日(土)に行います。

・事務局訪問8月2日(金)。

・福岡の会と名古屋の会のコラボでネパール訪問。

その他これからもいくつかの提案が出てくると思います。

池上理事長のお人柄に接して参加の皆様大変感激されていました。
北山さん参加ありがとうございますこれからもよろしくお願いします。
棚田専務理事と支援者の会担当楠さんにはいろいろ大変お世話になり感謝しております。
全国からお集まりの皆様とお会いできてこれからも素晴らしいプランを作り、またの機会を楽しみにしております。
ほんとうに感激できる一日でしたありがとうございます。
                  2019年6月22日
プラン名古屋の会代表 安藤良一